イペに隠れてイメージ薄めですが、実は隠れたヒット商品。
安定性の高さ・加工性の高さ・やわらかい色合いと3拍子揃ってます。
高グレード商品からさらに選別を行い、質の高い商品を販売しております。
長さカットに加え、通常では難しい幅・厚み・プレーナー加工も対応しております。
硬い木は概ねダーク系の色をしています。その中で明るめなセランガンバツはウッドデッキのイメージを明るくします。
イペと比べると表面は若干ざらざら。重い物を落とすと少しだけ跡がつきます。
イペを加工された後にセランガンバツを加工すると「すごい楽!」と皆さんおっしゃいます。イペと比べれば柔らかく、軽いからだそうです。とはいえ角材等は重いです。足の上に落としたり、指を挟んだりすると大怪我をしますので十分ご注意ください。
ビスを打つ前に下穴は絶対に必要です。また、端の方に穴を開ける時はひび割れにご注意ください。また電動工具で加工する場合は刃の状態に注意しつつゆっくりと作業してください。
一説では30年腐らないと言われており、各地で港湾系など木が苦手とする湿気の多い場所で使われています。
虫が食べた跡の小穴がイペより多く見られます。性能には影響はありません。見えない所に使ったり、自然に近くてよいとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
色合いの保存目的以外、メンテナンス作業は必須ではありません。時間がたつと少々曲がる事があります。難しいかもしれませんが、施工時に木目を見て、曲がる方向を考えてから使う場所を決めるとだいぶ違います。強度が要らない場所は薄い材を使用したり、しっかり固定するなど木の力をうまくご利用ください。
雨等で色素が流れる事はほとんどないです。イぺより軽く、曲がりにくいので床下の角材などに使用すると作業、メンテナンスが楽になります。